糖質制限

糖質制限食とは

糖質制限食とは糖質(炭水化物)を制限し、タンパク質・脂肪を中心にした食事療法です。減量、体質改善だけでなく、食後の高血糖スパイクを防ぐので糖尿病の食事療法としても有効です。

ごはん(白米・玄米・雑穀米)、パン、麺類、菓子類、いも類、くだもの、甘い飲み物(ジュース、スポーツドリンクなど)、お酒(日本酒、ビール)などの『糖質の多い食品』は控えますが、『糖質が少なく脂質やタンパク質の多い』肉類、魚介類、卵、チーズ、オイル、バターなどはたっぷり召し上がれます。お酒も蒸留酒(ウイスキー、焼酎、赤ワインなど)はOKです。

糖尿病や減量だけでなく、生活習慣病の改善、逆流性食道炎、ウツ、不眠、アレルギー疾患、冷え性などにも効果があります。

糖尿病

アメリカでは、35年前から高脂肪の食事を控えることが推奨され日本食やマクロビオティック(玄米食の菜食主義)などヘルシーな食生活を好む人が増えてきました。当然、病人が減り、健康な人が増えるはずしたが、糖尿病患者は一向に減らないという結果が出ています。このことから、最近では、高脂肪よりも糖質の摂り過ぎが良くないことがわかってきました。

日本でも、糖質の食べ過ぎが原因で、糖尿病予備軍や糖尿病が増えています。糖尿病にならないためにも、糖尿病の血糖値コントロールにも糖質制限食をお薦めしています。

糖質制限食は開始直後から血糖値に大きな変化が出ます。経口血糖降下剤やインスリン注射をしている方は低血糖を起こす可能性があるので、適切な指導を致します。

糖尿病では腎臓に合併症を発症しやすくなります。それを予防するため、漢方薬の七物降下湯・養腎降濁湯と併せ、定期的に血液検査を行いながら治療し効果をあげています。当院に通われている患者さまで、ある50才の女性は大紫胡湯を服用して、3ヶ月間、糖質制限食をした結果、空腹時血糖値が150から100に下がりました。HbA1cも12から6に下がり良好です。

肥満・メタボリックシンドローム

40代を過ぎると男女共に脂肪がつきやすくなります。肥満は狭心症・心筋梗塞・高血圧や脳出血・脳梗塞などの病気の原因となります。

糖質を食べると血糖値が上昇しインスリンが追加分泌されますが、このインスリンは血糖値を下げるだけでなく「太るホルモン」と言われ、過度の糖質を中性脂肪に変えます。つまり太る原因は糖質にあります。

カロリー制限ダイエットやフィットネスクラブでの運動より、糖質制限食を行い防風通聖散や防巳黄耆湯などの漢方薬との組み合わせが効果的です。

院長自身、3食ごはん・パン抜きの糖質制限食を実践してみたところ、体重が3ヶ月で8キロ減りました。しかも、悪玉コレステロールも20%減り驚いています。定期的に血液検査をしながら指導しますので安心して続けられます。詳しくはご来院の際、ご相談下さい。

高血圧・高脂血症(生活習慣病)

日本人の死亡原因1位は癌、2位は心筋梗塞や脳梗塞などの血管性の病気です。その原因は高血圧や高脂血症です。

太っている方は、減量すると高血圧・高脂血症が改善します。当院では、まず体重を落とすために糖質制限食を薦めています。さらに遺伝的要素もあるので、家族に高血圧の方がいる場合は40才を過ぎたら必ずチェックしてください。

当院に通われている、ある60才の男性は、高血圧、糖尿病、頭痛、不眠、アレルギーなど様々な症状がありましたが、糖質制限食で体重が10キロ減量し、血圧も下がり、降圧剤をやめることができました。その他の症状も改善し、現在は糖質制限食と漢方薬のみです。

逆流性食道炎

食後や寝起きに胸やけや胃もたれが起きることはありませんか?これは逆流性食道炎の可能性が多く、現在40~50代に多い消化器系の症状です。

以外かと思われますが、消化の良いとされるごはんは1時間以上胃に残留して胃酸を出し続けます。一方、肉などのタンパク質は直ぐに消化されます。糖質過多の食生活は、胃の正常な働きが妨げられます。揚げ物による胃もたれはごはんなどと一緒に食べるのが原因のひとつです。

また内視鏡やレントゲンで検査をしても異常がないのに症状が治まらないということはありませんか?これは機能性胃腸障害といって胃や腸の表面に悪い部分はなく、胃腸の動きが悪くなり痛みや胃もたれ、不快感がおこります。ストレスが主な原因ですが、その他にも冷え、糖質過多の食事、運動不足など様々な要因があります。

当院では鼻からのラクな内視鏡で検査もしています。

うつ・不眠

うつの原因のひとつが、糖質の食べ過ぎによる食生活です。糖質を過剰に食べると血糖値が急上昇してインスリンが大量に分泌されます。その結果機能性低血糖になり脳に悪影響を及ぼします。

うつになると不眠も発症することが多いので、糖質制限食による改善を指導します。

睡眠導入剤は無理に眠くする薬なので、眠りの質が充分でなく、寝起きが良くない、日中だるいなどの副作用が起きることがあります。クリニックでは漢方のみ、または少量の睡眠導入剤と漢方薬を併せて処方するなど、症状にあわせた治療も行っています。

アレルギー性疾患

肌トラブルはお肌のケアだけでは改善できません。肌に出る症状はどれも環境・生活習慣・精神的ストレス・加齢などが複雑にからみあっています。女性の場合は加齢によるホルモンバランスの乱れも大きく関わっています。

また、治りにくいアトピーやアレルギー体質は子供の頃に発症するだけでなく、最近は偏食や環境の変化によって、大人でも発症する傾向が増えています。

内臓疾患の前兆で肌に症状が現れることもあります。体のサインと考えて、早めに対処することが大切です。

生活習慣全般(食事・運動・睡眠)を見直し、自分の体の内側から改善することが大切です。当院では糖質制限食、漢方薬、西洋薬などを患者さんと相談のうえでじっくりと改善をおこなっていきます。

冷え性

婦人科系疾患で多いのが冷え性です。最近は冬だけでなく夏の冷房で1年中症状が続くようになりました。また長時間パソコンの前に座っている生活による運動不足や人間関係などのストレスで精神的に緊張し、体の血管が縮んで冷えることもあります。

冷えが続くと代謝が悪くなり臓器の機能低下で病気にかかりやすくなります。今は冷えていなくても40代、50代、60代になっても冷えにくい体に改善しておくことが大切です。

糖質を控え高タンパク質の食事を摂ると代謝が高まり冷え性が改善します。また糖質制限食により血糖値スパイク(血糖値の乱高下)を起こさないようにすると血流がよくなり冷え性が改善します。

女性の場合はホルモンバランスを整える漢方もお薦めです。1日1時間は歩き、体や心をリラックスする呼吸法や糖質制限食も取り入れてください。

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