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漢方内科・消化器
アレルギー科・糖尿病内科
医療法人観聖医心会 吉田内科クリニック
兵庫県芦屋市業平町5-2
芦屋ハウス6F

TEL: 0797-38-7210

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電車:JR芦屋駅南口より徒歩1分

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■院長
吉田 光範

■所在地
〒659-0068
兵庫県芦屋市業平町5-2
芦屋ハウス6F

■診療科目
漢方内科・消化器内科・アレルギー科・糖尿病内科

■電話番号
0797-38-7210

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漢方Q&A

健康保険は使えますか?

ご安心下さい、霊芝・藤瘤・冬虫夏草などの特殊な生薬以外はほぼ保険が使えます。煎じ薬もエキス剤も基本的には保険適応です。ただし漢方生薬価格高騰により、品質維持・一級品を使用するため黄耆、熟地黄など一部の生薬で自費追加を頂いているものもあります。

エキス剤と煎じ薬はどう違うの?

エキス剤と煎じ薬はどう違うの?

エキス剤は製薬会社の工場で大釜で一気に煎じ、インスタントコーヒーと同じような製法で顆粒化されます。そのため生薬の芳香成分、精油成分が失われます。基本的には煎じ薬の方が効きますが、処方によってはエキス剤でも充分効き目があります。

自費の漢方と保険の漢方で質に違いはあるのですか?

差はありません。ただし、生薬には等級による品質の差があります。
自費で処方する漢方薬が一級品で保険で処方する漢方薬は二級品と思われがちですが、当院では提携薬局協力のもと、自費、保険にかかわらずすべての生薬を一級品のみで処方しています。

漢方薬というと中国産というイメージが強いですが、品質は大丈夫ですか?

品質に問題はありません。当院で処方する薬剤については残留農薬・放射線量などの厳しいチェックを通過したものを使用しています。

漢方は慢性病にしか効かないというのは本当ですか?

風邪のひきはじめや喉の痛み、頭痛・生理痛など急性期の症状に効果のある漢方もたくさんあります。

どんな病気でも漢方で治療できますか?

病気によっては漢方が適しているものもありますが当院ではすべての病気が漢方だけで治るとは考えておりません。必要に応じて西洋薬や食事療法・生活習慣の改善を取り入れ、最善の方法で総合的な治療をしてゆきます。

漢方薬はいつ服用するのですか?

通常、おすすめしているのは吸収されやすい食間・食前の空腹時です。飲み忘れた場合などはこの通りでなくても問題ありません。漢方薬は継続して飲み続けることが必要です。

なぜ、漢方は体に優しいと言われるの?

なぜ、漢方は体に優しいと言われるの?

漢方薬のもとになっている生薬は自然界に存在する植物や動物から出来ているので、合成的に作られる西洋薬と比較して体に優しいと言われるようになりました。
また漢方が直接体に効く、体質改善の手助けになるというだけでなく、漢方を飲み始めることで自分の身体や健康について意識するようになり、病気や症状の治癒だけでなく再発予防にもつながります。

茶葉みたいに等級ってあるのでしょうか?

産地・採取時期・品種によって大きな差があります。
さらに漢方薬では修治の差(料理でいえば下ごしらえの差)によって効能に大きな差が生じます。
例えば、地黄では、干地黄と熟地黄があります。ただ干しただけの地黄と、一度酒に漬けてから干した地黄は大きく効能も変わります。
半夏も安価なものは干しただけ、等級の高いものは生姜汁・明礬・石灰などに漬けてから干しています。食堂と料亭の差?のような感じです。
エキス剤についてもメーカーによる差は大きいものがあります。

煎じ薬とエキス剤では効果に差がありますか?

処方によって大きく差のあるものと、あまり差のないものがあります。
挽いた豆でいれたコーヒーと、インスタントコーヒーの差が、近いイメージです。

日本漢方ですか?中医学ですか?

良いところ、どちらも。
研究者として、偏することなく、双方の良さを生かした処方が最善と考えています。独自の漢方理論を研究・処方しています。